山陽新聞で馳浩氏講演会が紹介されました

 公立夜間中学、岡山にもニーズ 馳元文科相がシンポジウムで訴え

 

 さまざまな事情で義務教育を修了できなかった人らが学ぶ公立夜間中学校設立を目指し、役割を話し合うシンポジウムが1日、岡山市内で開かれた。講師の馳浩元文部科学相は、公立夜間中がない岡山県にもニーズがあるとし「人生のどの段階でも義務教育が受けられるセーフティーネットづくりを」と訴えた。

 

 ボランティア教師が教える自主夜間中を運営する一般社団法人「岡山に夜間中学校をつくる会」(城之内庸仁代表)が主催した。

 

 自治体に公立夜間中の設置拡充を求める教育機会確保法の成立(2016年)に尽力した馳氏は「国庫負担制度も整え、文科省は自治体が手を挙げるのを待っている。あとはやる気の問題」と首長や議会の奮起を促した。

 

 城之内代表は、つくる会が岡山市教委とともに19年度、市内で実施した公立夜間中のニーズ調査で寄せられた810件のうち「自分が学んでみたい」という回答が143件あったことを報告し、「確実な学び直しのニーズがある」と強調した。

 

 公立夜間中は9都府県に33校ある。文科省は各都道府県に少なくとも1校の開設を目指している。

 

 

(2020年02月01日 21時06分 更新)